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ピョコン ペタン ピッタンコ

  • 執筆者の写真: みどり 中田
    みどり 中田
  • 1月18日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月22日

(2021-05-21 アメブロより転載)


みなさんこんにちは。

中田みどりです。

昨日はどしゃぶりの雨の中、はじめての議運に出席するため、歩いて役場に向かっていたのですが、その途中でコレ↓に遭遇しました!

↓コレ!

トノサマガエルの交尾です!

人生ではじめてみました。

少し前まで日本のカエルの代表格としてあちこちでみられていたトノサマガエルですが、今や数が減って、島本町でも(全国でも)みることが難しくなってきていますので、今日はもう超ラッキーです。


写真で、抱きついているのがオス、抱きつかれているのがメスです。

こういう「おんぶ」の状態を包接というそうです。

トノサマガエルはこのようにオスとメスで色彩や模様が異なっています。

メスは背中の中央に太くて白っぽいラインが目立ち、その両側には不規則に融合しあった黒い斑紋が散らばっています。

オスは背面が黄金色あるいは緑色で、背中の中央に緑色もしくは黄色のラインがあります。



↑黄金色のオス。昨年広瀬の田んぼの脇で撮ったもの。


このあと、メスは水田などの水底で夏ミカンほどの大きさの卵塊を生んで、オスがこれに放精するそうです。そして約1週間でふ化するのだとか。

今は雨がたくさん降っているので田んぼに水たまりがあるものの、まだ田植えのための水は入っていないので、大丈夫かしら、とちょっと心配になりました。


ということで、今年で2年目となるうちの田んぼにも早く水をいれて、カエルたちがスイスイ泳ぐ姿をみたいなー、と我が家でもせっせと田植えの準備をしています。

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