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田んぼのクモ

  • 執筆者の写真: みどり 中田
    みどり 中田
  • 1月18日
  • 読了時間: 2分

更新日:2月4日

島本町議会議員の中田みどりです。

9月です!秋です!朝晩とずいぶん涼しくなってきました。わたしは夏が嫌いなので、お盆以降に暑さがピークを過ぎて日に日に涼しくなっていくことや、夏の終わりを告げるツクツクボウシの鳴き声が聞こえることがうれしくてたまりません。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。


こちらのつむぎ合わされた葉っぱの中には、(多分)オスクロハエトリ、というクモの卵がはいっています。田んぼの持ち主さんがこれは害虫がはいっているからつぶすべきだ、と主張されるので、念のためうちのクモ博士(夫)に中身を確認してもらったのです。そうしたらクモの卵だというではないですか!クモは田んぼにとっては害虫のウンカなどを食べてくれる益虫です!潰すなんてもってのほかです!!




↓上写真の中身。遠目には芋虫のマユにも見えますが、よくみると卵の粒々がみえます。ということで、現在、確認のため家に持ち帰り、子グモがワラワラとでてくるのを待っているところです。


追記:9/2午後、孵化した子グモを確認しました。春によくみるアブラムシよりさらに小さい半透明の緑色の物体がモゾモゾしていて、顕微鏡でみると、立派にハエトリグモの形と眼(横一列並んだ眼)をしていました。コロコロしててきゃーかわいいー(大興奮)!顕微鏡でみたものをお見せできないのが残念です。生き物の幼体はクモであってもかわいいものです(でもGだけはダメ...)。


(2022-09-02 アメブロより転載)

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